ブッシュファイア予防の野焼き始まる

シドニー含め各地で煙立ちこめる

 秋も深まり、ブッシュファイアの危険の低い季節が到来したため、NSW州でも郡部消防局(RFS)が、ブッシュファイア延焼の原因になる下生えや落ち葉、枯れ草などを燃やし尽くす野焼きを各所で始めている。そのため、4月2日はシドニー都市部でも風上から吹かれてくる煙が立ちこめた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 一方、NSW州内では3月も夏の陽気が続いたため、RFSでは、アッパー・ハンター、タムワース、アーマデールなどでブッシュファイア・シーズンの危険を延長した。通常、公式には3月31日付でブッシュファイア・シーズンが終わる。

 RFSスポークスマンのベン・シェパード消防司令は、「シドニー周辺では、ホークスベリー地域やコロ・ハイツで野焼きが行われている。そのため、4月2日(土)には煙がシドニー都心部にも流れた。しかし、3日(日)には風向きも変わり、煙を吹き払ってくれる見込みだ」としている。

 ただし、「その後には雨が降る見込みで、雨の降る前に野焼きを終えてしまわなければならない。それでも、今後24時間から48時間は煙を見たり、燃える匂いを感じることがあると思うが、誰もいないところで実際に炎をあげて燃えている場合を除いてはトリプル0(000)を回さないようにしてもらいたい」と語っている。

 NSW州は、北部海岸、イラワラ/ショールヘイブン地域、グレーター・ハンター、シドニー、南部山岳地帯を含め、広い地域に火災高度警報が出されている。
■ソース
Sydney hit by smoke as hazard reduction burns carried out, bushfire season extended in parts of NSW

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