警察、過剰暴力行使になりがちな市民逮捕の危険性を警告

中部海岸地域で万引き容疑者、心臓マヒで重体に

 3月下旬、NSW州ニューカッスルで盗みに入った男が、その住宅の住人2人に取り押さえられたがその後に死亡、取り押さえた住人の1人が正当防衛を超える過剰暴力行使で逮捕されるという事件が起きたばかりだが、今度は中部海岸ゴスフォードに近い町で、万引き容疑者を店員が追い、格闘になった後で万引き容疑者が心臓マヒで重体になっている。

 警察では、市民逮捕の危険性について警告している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 警察の発表によると、5月7日、リサロウで、47歳の男性がBJ Howes産業設備販売店で盗みを働いて見つかり、店員と格闘になった。

 店員が逃げようとする男性を追い、店の外で捕まえて格闘になったところ、男性が倒れ、心不全の発作を起こした。

 駆けつけた警察官も救急隊が到着するまでCPRを試みており、その後、男性はゴスフォード病院に空輸されたが、依然重体が続いている。

 NSW州警察の広報担当官は、「逮捕は警察に任せてもらいたい」と発言。
 ナイジェル・ウエバー警視正は、「こう言う場合、警察がもっとも気づかうのは一般市民の安全であり、市民逮捕と呼ばれる行為を奨励することはない。ただし、事件が起きれば直ちに我々に通報して貰いたい」と発表している。

 警察では、「事件の目撃者がいれば、警察に通報して貰いたい」と語っている。
■ソース
Police warn of dangers of citizen’s arrests after suspected shoplifter left critical

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