QLD、最高降雨記録の町、タリーの「大きい長靴」

改修資金を州政府から受け、本格的に化粧直し

 QLD州州北部、ケアンズから120km南の小さな町、タリーは1950年に年間7,925mmの降雨があったとして、非公式ながら、「人の住んでいる地域の最高降雨記録」を持っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 その時の様子を知っている町の住民は、「そうとも、あの年には動物たちが手をつないでボートを探して歩き回っていたものさ」と冗談にしている。ただし、最高降雨記録を主張するのは近隣のイニスフェール、ディーラル、バビンダなどもそのタイトルを競っている。

 それでも、2002年には、「オーストラリアの大きい物」に新しいコレクションを付け加え、町の入り口に大きな黄金の長靴が建てられた。長靴には雨蛙も張り付いてる。しかし、15年の歳月の雨風と陽光で黄金も色あせ、薄緑になっている。

 その住民が息子とベトナムに旅行した時、各地に黄金の仏像を見た。「地元の人に訊くと建てて12年も経っているというのに真新しい黄金に輝いている。ベトナムからその金色のペンキを取り寄せようとしたが認可が下りそうにない。せっかく輸入しても税関で没収では話にならない」と語っている。

 そこで、帰国してから国内のペンキ・メーカーに照会し、メーカーも耐久性のある金色ペンキを供給することを約束した。その住民は、「メーカーで金色ペンキを配合し、その名もゴム長ゴールドと名付けた。タリーの長靴専用のペンキというわけだ。ただ、心配なのは、旅行者向けに、サングラスを着けること。さもないと長靴の輝きで眼を傷めますと立て札を立てなきゃならないかも知れない」と語っている。

 また、「カウンシルが、大きなゴム長の改修を検討して、州政府から援助金を受けてきた。ようやく、改修できるようになったが、できあがればさぞかし立派だろうな」と語っている。
■ソース
Australia’s wettest town Tully set to revamp iconic gumboot rain monument

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