キャンベラの世界カレー祭、3年目でますます好評

オーストラリアの多文化社会を象徴するお祭り

 キャンベラでは今年3年目になるWorld Curry Festivalが始まった。冷え込みの厳しいキャンベラの冬に開かれるこのフェスティバルでは世界各国のカレー料理の屋台が並ぶが、呼び物の一つは唐辛子食べコンテストで、大勢が「キャンベラでもっとも強靱な舌の持ち主」を選ぶこのコンテストに挑み、一つ食べるごとに次第に辛さを増していく唐辛子を顔を真っ赤にしてほおばり、脱落していった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 

 昼間の気温が摂氏11度のキャンベラの都心部では、この週末に4万人の人出が予想されており、このコンテストも見物客を集めている。

 出場者の一人、日本人のカトウ・テツヤさんは惜しくも決勝まで残れなかったが、「種と汁が辛いと思っていたから、噛まないで呑み込むようにしていた。そしたら腹が焼けるようで苦しくなった。普段からスパイシーな料理を食べているから、初めのうちはそんなに大したことはないだろうとたかをくくっていたが、最後の2つはもうクレージーな辛さだった」と敗戦の弁を語っている。

 このコンテストでは世界でも最高に辛い唐辛子の品種が用意されており、もっとも辛いと怖れられているのがその名もトリニダッド・スコーピオンという品種で一つこなすごとにさらに辛い唐辛子が皿に1つ出される。途中で水などを飲むことは許されず、1分以内に1つすべて呑み込まなければならない。吐けばその場で失格になる。最終決勝には世界で最も辛い唐辛子に唐辛子ソースをたっぷりと振りかけたものが出される。

 フェスティバル主催者のディーパク・ラジ・グプタさんは、「キャンベラの冬を乗り切ろうというお祭りであり、マルチカルチャリズムの祭典だ。それこそがほんとうに素晴らしいことだ」と語っている。
■ソース
Canberra World Curry Festival sees chilli fanatics face off to feel the burn

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る