TAS州で忠犬2頭に新しい飼い主を見つける

身寄りのない飼い主の遺体を守り続けて2週間

 ABC放送(電子版)のウエブサイトには「Good News」と題して心温まるニュースだけを載せたコラムがある。このニュースもその一つ。

 TAS州北部で身寄りのない男性の遺体を安否を気づかって訪れた警察官が発見した。老人の家にはインディゴ、ブルーの2頭の老犬がいて、警察官を遺体に寄せつけようとしなかった。

 老人は2週間ほど前から誰にも顔を合わせておらず、その頃に亡くなったものと思われていた。困った警察は、ブライトサイド・ファーム・サンクチュアリーのエマ・ハズウェルさんに連絡し、地元の野犬捕獲業者のデスさんの名前を聞いてデスさんに連絡した。

 ハズウェルさんは、「犬にとっても大変な2週間だったろう。警察官が来た時も犬はどうしていいか分からないし、飼い主が亡くなったことも知らないのかも知れない。犬を引き取る家族もいないので、そのままにしておくと引き取り手がないままになるかも知れない。どちらも10歳から12歳くらいの老犬で薬殺される可能性も大きい。だから私が新しい飼い主を探そうと申し出た」と語っている。

 また、「どちらもかわいい犬で、レッド・ヒーラーが母親、ケルピーとの交配種が娘。抱きしめたくなるくらいかわいい。新しい飼い主の所に連れて行って、庭を散歩させてみた。娘がしばしば母親を振り返って庭を探検していた。2頭は強い絆で結ばれているようだった。亡くなった飼い主もよく世話していたようで健康だ」と語っている。

 老犬は新しい飼い主を見つけるのが難しいが、ハズウェルさんは、「2頭は新しい飼い主が見つかり、しかもいい獣医に世話してもらえることになった」と語っており、毎週、飼えなくなったから引き取って欲しいという問い合わせがどれだけ来ると思う? 犬、ウサギ、モルモット。全部引き取るわけにもいかないことだし」と語っている。
■ソース
Dogs found guarding elderly Tasmanian owner’s body weeks after death found new homes

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