「ボンダイ・ビーチ北端からサーファーを追い払う」案

ウエバリー・カウンシルの提案に「冗談にもほどがある」

 人気の高い行楽地として内外に知られたボンダイ・ビーチはオーストラリアの尺度ではかなり混雑しており、900mの弓状の砂浜に水泳、サーファー、ボディボーダー、ニッパー、ライフ・セーバー、パドル・ボード、日光浴の他にもフィットネス・グループが利用している。ウエバリー・カウンシルがそのボンダイ・ビーチの北端でのサーフィンを禁止する提案をしている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 カウンシルは、地元住民の苦情に応えるとして、フィンのついたボードをビーチ南端に制限する提案を出している。

 現在、子供やサーフィン初心者に人気のあるソフト・ボードについては、旗の間のライフ・セーバーのパトロールがある区間を除いてビーチ全域で使用が認められている。ファイバーグラス製のボードに関しては、パトロールのある時間帯にはビーチの南端の利用だけが認められている。

 地元住民でサーファーのアダム・ギブソンさんは、「提案はばかげている。ボンダイ・ビーチは国のサーフィン指定地とされたばかりなのにそのビーチの50%でサーフィンができないだって。ソフト・ボードも一般サーファーもビーチの南の片隅に押し込もうっていうのは全く冗談だ」と語っている。

 一方、カウンシルの広報担当者は、「この提案は、ボンダイ、ブロンテ、タマラマのビーチの運営に関する毎年の見直しの一環としてビーチ利用者を対象に調査した際に含めておいたことだ。その際に各種ボードについて質問した。この提案はフィンのついたボードに関してビーチ南端のみの利用を認めると言うことだ」と語っている。

 ボンダイ・ボードライダーズのイアン・ウォレス会長は、「ビーチ北端は子供のサーフの練習にはもってこいだ。そちらで練習してファイバーグラス・ボードができるようになれば南端に行けばいい。すべてのボードを南端に集めるのは混雑を悪化させるだけだ」と語っている。

 カウンシルでは、「調査結果が出るまでどんな決定もしない」と発表している。
■ソース
‘It’s an absolute joke’: Plan to ban all surfers from North Bondi

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