SA、キングストン名物「大きなロブスター」の無事決まる

競売で買い手つかず、一時はWA州に身売りの話も

 オーストラリア各地に名物の「ビッグ・シング」があり、SA州アデレードのはるか南、グレート・オーストラリアン湾に面した小さな町、キングストンは「大きなロブスター」で知られている。

 しかし、その大きなロブスターも身売りされることになり買い手を探して一時は競売も開かれたが買い手がつかず、WA州の入札者の手に渡ることになれば、名物がなくなると町の人々は案じていたが、結局、地元の牧畜家が買い、キングストンの町に保存することが決まった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 このロブスターは「ラリー」と名付けられており、高さ17mのグラスファイバー製。2017年6月に元の所有者が売りに出していた。キングストン地区カウンシルが買うかどうするかの決定を遅らせたことから運命が危ぶまれていた。

 しかし、今週になって地元のブリンクワース一家が購入を決め、一家はラリーを町に保存するとしている。

 キングストンの人々は、ラリーが消えれば町の希望も消えると動転していたが、地元民が買うことに決まったというので当主のトーマス・ブリンクワースさんを地元の英雄と称えている。ただし、国内各地に100を超える牧場を経営しているトーマスさんは注目を浴びることが嫌いでABCのインタビューも断っているが、ラリーが身売りされるという話を聞いてすぐに不動産業者と話をつけ、購入に踏み切ったと語っている。
■ソース
Church prayed for Larry the Lobster to stay in hometown of Kingston, SA

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