初めての持ち家購入者停滞し始める

昨年の住宅価格急上昇以後冷え込み

 昨年、住宅不動産価格が急上昇したが、今年に入って住宅市場が冷え込み始めており、新規住宅ローン契約率が停滞している。

 公式統計数字によると、今年4月の持ち家購入新規住宅ローン契約数は3月と変わっていない。持ち家建築ローンは1.1%、新築購入ローンも1.5%とそれぞれ落ち込んでいるが、既成住宅不動産購入ローンは0.3%増加している。

 エコノミストはこの動きは、「今年の住宅市場はもっと永続的な上昇傾向に移るのではないか。このデータは、これまでに入手している過去1か月のデータ、建築認可件数、競売落札率、それにローン成立件数など、いずれも2013年後半の非常に強力な住宅市場傾向が冷え込み始めていることを示している」と見ている。一方、4月、投資不動産の住宅ローンの伸びは持ち家住宅購入ローン件数を上回っている。

 連邦統計局(ABS)によれば、4月の投資不動産ローン契約率は総価格にして110億、2.3%上昇している。また、持ち家契約率は1.4%伸びて$169億ドルに達している。

 エコノミストによると、ローンの40%が投資家によるもので、2003年以来最高の水準に達している。これとは対照的に、初めての持ち家購入者のローンは12.3%に下がっており、昨年11月の記録的な低水準と同水準に達した。また、従来の一般水準20%からかなり下がっている。(NP)

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