NSW州の嵐の被害は億ドル単位

ベアード州首相「自然災害」宣言

 NSW州のイラワラ地域からハンター地域にかけて3日間に及ぶ暴風雨は死者も8人にのぼり、マイク・ベアード州首相は、海岸地域を中心に12箇所を自然災害地域に指定した。また、被害総額は億ドルの単位にのぼる見込み。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 もっとも広範囲に被害の及んだハンター・バレー地域を視察したベアード州首相は、「被害総額は今すぐに述べることは難しいが、膨大な額に達することは確かだ。何億ドルにものぼるだろう。しかし、大切なのは金ではなく、人々だ。彼らを支えなければならず、政府も尽力するつもりだし、また州民が協力してあたらなければならない」と語った。

 しかし、今週末にはNSW州沖合に次の嵐が予想されており、復旧作業が妨げられるばかりか被害がさらに広まるおそれもある。また気象庁の予想では向こう3か月間、例年を上回る降水量が続くと見られている。ベアード州首相は、「数日中にまた前線が近づいてくる。それまでの間にできるだけのことをやっておきたい」と語っている。

 NSW州緊急救援局のアダム・デント長官は、「SESはこれまでに14,000件を超える救援要請に応じて出動しており、そのうち5,000件はハンター地域だった。SES職員、ボランティアが洪水で孤立した世帯に食料を配達している。パン、牛乳などの基礎食品の他、乳児用の粉ミルクも配布している。また、VIC州から54人、ACTから30人、QLD州からも50人が応援に駆けつけてくれる。NSW州全体では現在1,500人のボランティアが活動しており、他にも消防救援局、郡部消防局員、ボランティアが活動している」と語っている。
■ソース
NSW wild weather: Clean-up bill could cost hundreds of millions of dollars, Premier Mike Baird says

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