豪ドル=75.09米セント6年ぶり安値

国内は鉱山開発終わり、小売りも不振

 7月4日、豪ドルが75.09米セントまで下がり、2009年5月以来6年ぶりの豪ドル安になった。また、QLD、WA両州の鉱山開発段階が終わり、操業段階に入って、地下資源の安値が続いており、一方、小売業界も不振が続いている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 小売業界は消費者が財布の紐を締めており、また鉄鉱石は過去2か月で最大の下げ幅になっている。豪ドルの対米ドル安値は過去1か月で最長の3日連続下落になった。また、5月の小売売上高は前月比で0.3%の成長だが、エコノミストの予想の中央値は0.5%だった。シドニーのコモンウエルス銀行ストラテジストは、「豪経済はまだ鉱業主導型から脱しきれていない」と分析している。

 豪ドルは同じように日本円に対しても4月21日以来最低レベルの」92.09円まで下がり、92.21円に回復した。豪ドルは昨年まで1米ドル近くを維持しており、中銀(RBA)がこれまで徐々に政策金利を切り下げるなどしてきた。2014年12月にはグレン・スティーブンズRBA総裁が、「豪ドルは75米セントあたりが国内経済刺激に適切」と繰り返してきた。
■ソース
Australian dollar hits six-year low on back of poor retail figures

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