中銀、政策金利3か月連続1.5%据え置き

「住宅価格高騰はいつまでも続かない」と再度警告

 中銀(RBA)は、2016年8月に政策金利を25ベーシス・ポイント引き下げ、史上空前の1.5%という低金利に持ち込んだが、その後11月1日の今日まで3か月連続で1.5%低金利を維持している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 中銀のこの決定は大方のエコノミストの予想通りで、今回利下げがあると予想したのは60人中5人だけだった。興味深いことに、11月第一火曜日のメルボルン・カップ・デーはかつては政策金利変更が多く、2006年から2011年まで6年間毎年この日に利上げ利下げが行われてきたが、それ以降は5年連続でこの日には据え置きになっている。

 また、中銀の政策金利決定には住宅市場状況が要因として大きくなっており、フィリップ・ロウ新総裁も理事会終了後の声明でも、「住宅市場の動きと住宅ローンの成長が鈍化してきている。また、住宅価格上昇率も前年に比べて小さくなっている。ただし、一部の住宅市場は依然として活発だ」と述べている。

 ロウ博士は、不動産投資家に対して、「不動産価格成長はいつまでもは続かない。今後2,3年の間、アパート物件の供給が特に東部諸州都市で増大する」と警告しており、これまでの「アパート物件供給過剰と価格下落」の警告を繰り返した。
■ソース
Reserve Bank leaves interest rates on hold at 1.5pc, cites ‘brisk’ home price growth

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