失業率下がるもフルタイム雇用減りパートタイム増加

2017年1月の雇用状況を統計局が発表

 オーストラリア統計局(ABS)が、2017年1月の雇用状況を発表した。失業率は2016年12月の5.8%からわずかに下がって5.7%になっているが、フルタイム雇用が減っており、パートタイム雇用がわずかに増えている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 雇用増加の13,500人はすべてパートタイム雇用であり、同期間にフルタイム雇用は44,800人分減っている。

 2016年末の何か月かフルタイム雇用がやや増えていたが、1月の数字から今後もフルタイム雇用が増加する見通しは暗いものになっている。

 AMPキャピタルのシェーン・オリバー主任エコノミストは、「1年前と比較してフルタイム雇用は40,100人減っており、パートタイム雇用が129,800人増えている。しかし、このようなデータも中銀のような政策決定機関の政策に影響を与えることはあり得ない」と語っている。

 さらに、「フルタイム雇用が減っていることは大きな問題だが、雇用成長の質はまだ実現していない」と語っている。

 また、就業中の人口と求職中の人口を合わせた労働力率も64.7%から64.6%に減っており、これが失業率の改善に一役買っている。
■ソース
Unemployment rate falls, but full-time jobs slump in January: ABS

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