中銀、4月3日の理事会でも1.5%据え置き決定

18回連続据え置きは独立機関中銀初の記録

 4月3日の中銀(RBA)理事会は、政策金利の記録的な低率、1.5%の据え置きを決定した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 RBAが政府から独立して独自に通貨政策を担うようになって以来、18回連続で据え置きというのは初めての記録となる。1.5%という低率も記録的な数字でもある。

 理事会終了後の声明では、「GDP成長率は、先に発表した3%ではなく、2.4%を上回る程度になることが予想される」と述べている。

 RBAが連邦財務省から独立してからこれまでの長期据え置き記録は1995年1月から1996年7月までという記録がある。

 RBAは2016年8月にそれまでの1.75%から0.25%ポイント切り下げている。

 大方のエコノミストは、RBAがそれほど現在のGDP成長率予測にこだわらなくなったと見ていたが、それでも今回の据え置きもあらかたの者が予想していた。

 RBAのフィリップ・ロウ総裁は、「現行の低利レベルでオーストラリア経済のサポートが続いている。失業率を引き下げ、インフレを目標率に戻すことが予想される。ただし、それも非常に緩慢な動きだと思うが、不確定要因は、国民世帯消費量の見通しで、2017年末から消費成長率が上がるはずだが、世帯所得の伸びは緩慢で負債率は高い、と述べている。
■ソース
RBA keeps interest rates on hold for a record equalling 18th meeting

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