中銀、政策金利2.5%据え置き

2003年以来久々の長期記録

 10月7日、豪中銀(RBA)は、政策金利の2.5%据え置きを決めた。これで理事会が休会する1,2月を除き、13回の据え置きを決めたことになる。中銀は2002年から2003年にかけて15回の会合で4.75%利率据え置きを続けたことがあり、それ以降で最長の記録になった。

 中銀理事会は毎月第一火曜日に会合を開き、政策金利もその会合で決められる。また、議事録は14日後に発表される。

 7月、グレン・スティーブンズ中銀総裁が、「政策金利を上げるずっと前に言葉を変えるようにする」と語っており、今回、ブルームバーグが毎回行っているエコノミストを対象にした調査でも26人全員が「据え置き」と予想した。さらにウエブサイト、「ファインダー」の調査によると、エコノミスト28人の過半数が、政策金利引き上げは2015年中頃以降と予想しているが、5分の2ほどのエコノミストは2015年前半、早ければ3月頃に引き上げが始まると予想している。理事会閉会後のスティーブンズ総裁の発表でもその予想が変わるような情報はなかった。

 また、米ドルに対して豪ドルの価値が下がり始めたことで、9月会合以来5%ほど下がっている。スティーブンズ総裁は、豪ドル価値が下がり始めたことに触れてはいるが、鉄鉱石価格のスランプなどを考えれば、思った以上に下がっていないとして、これは米ドルの価値が上がったことが大きく、これまでの地下資源輸出価格低下を考えれば豪ドルはまだ高すぎると語っている。

 スティーブンズ総裁は住宅投資問題については簡単に触れるに留まった。(NP)

http://www.abc.net.au/news/2014-10-07/reserve-bank-leaves-interest-rates-on-hold/5795952

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