2,900人雇用減少で失業率上昇

4月正雇用減をパートタイム雇用補えず

 5月7日、統計局(ABS)発表の4月の失業率が微増して6.2%になった。原因としてフルタイム雇用の減少が大きく、パートタイム雇用増加もこれを補えなかったことが挙げられている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ABSの推定によると、フルタイム雇用は21,900人減少し、パートタイム雇用は19,000人増加している。失業率が6.1%から6.2%に上昇することは、ブルームバーグとロイターズの調査でも大方のエコノミストが予想しており、3月に予想外に失業率低下が起きたことが失業率上昇の原因とされている。

 ABSの発表で豪ドルがわずかに低落したがその後持ち直し、79.6米セント前後で推移した。

 一方、月統計と異なり、トレンド失業率はやや下がり6.1%になっている。また、国民総数に対して15歳以上の就業者と求職者を合わせた労働力率は0.1パーセンテージ・ポイント低下しているが、四捨五入の結果64.8%に留まっている。また、パートタイム雇用に偏っているにもかかわらず1か月間の総労働時間数は1.1%跳ね上がっている。

 ただし、ABSの季節調整は今年に入って統計数字が大きく崩れたため、今も額面通りに受け取れないとしている人もいる。
■ソース
Unemployment rises to 6.2 per cent as 2,900 jobs shed

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