自動車燃料価格四半期最大値上がり

25年ぶりの急上昇、今後も続く見通し

 2015年初め、ペトロール価格が大幅に値下がりした時期があったが、今度は25年ぶりの四半期最大値上がり幅で、今後も値上がりが続くと見込まれている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 コムセックが発表した全豪石油業者協会の数字で、2015年第2四半期に給油所価格がすでに13.1%上昇していることが明らかになった。このままで推移すると見込まれているが、そうなると四半期間の値上がり幅でほぼ25年ぶりの記録的な上昇率になる。

 コムセックによると、今もシンガポール精油所価格が上がり続けており、そのためオーストラリア国内価格もまだまだ上昇を続ける見込みで、前回これほどの上昇率だったのは1990年第4四半期だった。

 ただし、コムセックのクレーグ・ジェームズ主任エコノミストは、「自動車燃料価格は、昨年同期に比べるとまだ安い。ただし、昨年に比べると上昇率ははるかに大きい」と分析している。
 コムセックの燃料市場週間情報によると、6月14日までの1週間にリットル当たり平均3.7セント値上がりして142.1セントになっている。また、今回の値上がりは都市部でリットル当たり平均4.9セント上昇して143.4セントになっているが、農村部では平均1.3セントの上昇でリットル当たり139.5セントになっている。

 州、準州の首都で自動車燃料価格が一番安いのはダーウィンで、リットル当たり平均135.1セント、最も高いのはブリスベンとメルボルンで、リットル当たり147.2セントと146.1セントとなっている。

 シンガポールのガソリン価格は先週6%跳ね上がっており、1月中旬には6年ぶりに$US52.20になっていたが、先週には$US85.90にまで上昇している。
■ソース
Petrol set for largest quarterly price rise in 25 years; analysts warn of further increase

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