NSW、運転中の手持ち電話厳罰化

ホリデー期間中は反則点数8点に

 11月25日、NSW州政府のダンカン・ゲイ道路相は、「運転中の手持ち携帯電話通話に対して反則点数を引き上げる」と発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、年末年始やイースターのホリデー期間中には交通違反の罰則が強化されるが、今年のクリスマス・新年ホリデー期間中の犯則点数倍加措置の対象として、運転中の手持ち携帯電話通話も含めることを明らかにした。

 この措置により、12月24日午前零時から1月3日午後11時59分までの期間、運転中に手持ちで携帯電話通話したり、テキスト・メッセージを送ったりした者は、摘発された場合、反則点数6点を加算されることになる。また、2016年から、運転中の携帯電話関係違反の標準反則点数が3点から4点に引き上げられる。

 運転中の手持ち携帯電話通話が事故危険性を大きく高めることを深刻に受け止めたゲイ道路相は、これまでも「Get Your Hand Off It」キャンペーンは大成功だったと語っており、警察の統計データでも、罰金を$319に引き上げて以来、罰金処分件数が52,000件から32,000件に激減している。

 道路安全センターのバーナード・カーロン氏は、「運転中のテキスト・メッセージ操作で事故の危険は20倍に高まる。時速60kmで走っていた場合、2秒、携帯電話に気を取られている間に33m走行する。時速100kmで走行している場合にはオリンピック水泳プールの距離だけ前方不注意のまま走ることになる。また、LプレートやP1プレートの場合には運転席に座っている間はいっさい電話を使えない。過去のホリデー期間中の反則点数倍加措置では事故死者3分の2に激減している」と述べている。

 2015年の交通事故死者は317人で、2014年同期よりも34人多い。
■ソース
NSW raises demerit points for mobile phone use to 8 during holidays; Minister doesn’t ‘give a damn’

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