特大マリリン・モンロー、ベンディゴに出現

ベンディゴ美術館のハリウッド展宣伝

 オーストラリアには大きなバナナや大きなギターなど様々な「大きなもの」があるが、遂に「大きなマリリン・モンロー」がお目見えした。ただし、限定期間中のみで、VIC州ベンディゴの美術館で開かれるハリウッド展の宣伝として、アメリカから運ばれてきたもの。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この像は高さ8m、建物にして3階建てほどの高さになる。重量は15トン、3月に開かれる展覧会に備えて設置が始まった。

 像はアメリカのアーチスト、シーワード・ジョンソンの作品で「Forever Marilyn」と名付けられており、1955年の映画作品「七年目の浮気」で白いドレスを着たマリリン・モンローがニューヨークの歩道の格子の上に立ち、地下鉄から吹き上げてくる風でドレスがまくれ上がる場面を再現している。この作品がアメリカ以外の土地で展示されるのは今回が初めてとのこと。

 ベンディゴ美術館のタンジー・カーティン学芸員は、「シーワード・ジョンソンは、イメージが普通の写真から広がり、それ自体象徴的になったこと、なぜそれほど象徴的になったのかということに関心を持っている」と語っている。また、プロジェクトのコーディネータ、スーザン・ダンズムアさんは、「モンロー像が国外に出るのは今回が初めて、この展覧会はまたとないチャンス。長い道のりだったけれど、なんとか無事に到着した」と語っている。

 アメリカからベンディゴまで32日かかっており、2つのコンテナーで4つに分割されて到着した。また、インストーラ1人、製作部から2人、像の設置にペインター2人の5人が付き添ってきた。ダンズムアさんは、「土台はスチール、脚はステンレススチール、土台にボルト止め。像全体を支えているのはこの土台と脚で、アルミ製のスカートや上半身はすべてその脚に取り付けてあるだけ」と語っている。

 カーティン学芸員は、「アメリカでも芸術か俗悪かで賛否両論があった。この像はその境界に立っているのだと思う。そこが公共空間芸術のいいところ。嫌いだという人もいれば、面白いという人もいる。それでいいのではないか」と語っている。
■ソース
Supersized Marilyn Monroe statue arrives in Bendigo for exhibition about Hollywood star

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