「天気苦情ホットライン」に電話殺到

アーチスト、新聞に苦情受付広告掲載

 シドニーのアーチストが自分の個展の一部として、「天気苦情ホットライン」広告を小新聞に掲載したところ、天気への苦情電話が本当に殺到したというニュース。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 このアーチストはアンジェラ・ガリックさん。「天気への苦情をプロフェッショナルのサービスを承ります」との広告を掲載したところ、あてのはずれた海水浴客、薄着で飛行機に乗り、着いたところで寒い思いをした旅行者、家から出られない高齢者などから果ては気候陰謀論者まで天気にいやな思いをした人々の電話が殺到した。

 湿度が高いためにゴキブリがはびこったという男性もいれば、ある旅行者は、「シドニーからボード・ショーツとTシャツで着いたところがタラマリン空港。雨が降っており、寒くてブルブル震えた」と不平をこぼしている。

 ギャリックさんは、ポッツ・ポイントのクロス・アーツ・ギャラリーでのSafARIエキシビションで、このようなボイス・メッセージを背景に流すという。

 ギャリックさんは、「みんなすごい。いちばん気に入ったのは若い男性がものすごく落ち込んだ声で、あんまり暑いからバイクのハンドルがとろけてしまって、おかげでアスファルトまみれになってしまっただって。彼、ひどく落ち込んでいた」と語っている。

 また、「現代は誰でもパーフェクトな人生を送ることができるつもりになっているけれど、私達がコントロールできないこともたくさんあって、天気もその一つ。面白いことに、若い人達は電話でも演技しようとしているけれど、年配の人達は話も簡潔だけれど、なんだか本気で怒っているようだ」と語っている。

 ギャリックさんは、このホットラインをずっと続け、世の中の人の天気に対する気持ちを長期的に記録したいと語っている。
■ソース
Artist advertises weather complaints hotline, is inundated with phone calls

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る