「カンヌに映画を見に行くのは初めてのこと」

ブランシェットが2018年カンヌ映画祭審査委員長に

 オーストラリアを代表する女優の一人で、現在はセクシャル・ハラスメント撲滅運動を推進するケート・ブランシェットさん(48)が2018年カンヌ映画祭審査委員長を務めることが発表された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 第70回カンヌ映画祭では、スペインのペドロ・アルモドバル監督が審査委員長を務め、ブランシェットさんはその後を継ぐことになる。また、今年の映画祭は5月8日から19日までフレンチ・リビエラで開かれる。

 映画祭代表のピエール・レスキューレ、ティエリー・フレモー両氏は、「才能と熱意に溢れたたぐいまれでユニークなアーティストが映画と演劇の双方で芸術界に豊かさをもたらした人を迎えることができて喜ばしい」と語っている。

 2017年には映画界の性的暴行問題が一気に広がりを見せ、アメリカのメディアの有力者やイギリスの政治家も巻き込んできた。ハリウッドの有力者の一人、ハービー・ワインシュタインに対する性的暴行やセクシャル・ハラスメントの訴えが連続し、ブランシェットさんが、セクハラの被害者の名乗りを挙げた人々への支持を明らかにしてきた。

 ただし、映画祭主宰者はワインシュタイン・スキャンダルもブランシェットさんのセクハラ問題への取り組みについて一切語っていない。

 審査委員長に選ばれたことをブランシェットさんは、「大変な栄誉を与えられて恐縮している。また、責務の重さを痛感している」と語った。

 ブランシェットさんは、2014年にウディ・アレンの「Blue Jasmine」で主演女優賞を受賞、その10年前にはマルチン・スコセッシの「Aviator」で助演女優賞を受けている。
■ソース
Australian actress Cate Blanchett to head 2018 Cannes Film Festival jury

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