ブリスベン警官、子殺しで起訴される

2014年、男の乳児が負傷し死亡

 1月30日、QLD州警察は、2014年に生後間もない男児が死亡した事件で、父親の巡査長を起訴した事実を発表した。被告人は男児死亡後間もなく、捜査開始とともに停職処分を受けていた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 記者会見で、QLD州警察のスティーブ・ゴルシェフスキー副長官とシェリル・スキャンロン警視は、「問題の巡査長(38)が息子の死亡に関して謀殺罪で起訴された。2014年6月28日、ブリスベン市内ビクトリア・ポイントの民家において生後2か月の男児が死亡した事件で、児童安全性犯罪捜査グループの児童外傷特別班、州犯罪取締司令部、倫理基準司令部などの合同捜査完了に伴い、起訴に踏み切った。被告人は、2月1日付でブリスベン簡裁に出廷する。

 長官は、「現在、詳細は発表できないが、男児はかなりの外傷を負っていた。巡査長は事件から1か月後に職を解かれていたが、本日まで事件内容の発表差し止めを認められていた。幼児殺人の場合、事件の詳細発表を控えることがある。しかし、このような事件でその実行者が何者であろうと警察は徹底的な捜査を行い、その実行者を裁きの場に引き出す。そのことでは社会は警察に信頼を置くことができる」と述べている。

 さらに、「この事件は幼い無辜の命が奪われた悲惨な出来事だ。私も父親であり、誰が犯人であろうとこのような事件は悲痛な思いがする。今回の事件では、州警察は犯罪腐敗調査委員会も関与し、捜査がすべて適切に行われるよう図った」と語っている。

 また、スキャンロン警視は、「幼児殺害事件では、加害者が何者であろうと同じように捜査の過程を公表しないのが普通だ。それは加害者が警察官か、一般市民かということに関わりない。複雑で時間のかかる捜査活動であり、専門家による確実な証拠を積み重ね、何か月もかけて解決に持ち込むことができた」と語っている。

 ゴルシェフスキー副長官は、「問題の警察官は給与支給のまま停職処分を受けていたが、起訴された以上はその措置も見直しを受けることになる」と語っている。
■ソース
Brisbane policeman charged with murder over baby son’s death in 2014

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