野宿者に火炎瓶投げた男の捜査中に大犯罪組織摘発

市民の通報たどるうちにキングス・クロスのドラッグ密売組織

 2016年初め、シドニー市内ウルムルーで野宿者がよく集まる場所に火炎瓶が投げ込まれた事件を捜査していた警察は、たまたま寄せられた通報をたどっているうちにキングス・クロスに暗躍する麻薬密売組織を摘発するという大きな付録がついてきた。しかし、火炎瓶を投げた犯人は未だに突き止められていない。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 5月20日朝、州警察はウルムルーの民家6箇所を家宅捜索し、9人を逮捕した。この9人はキングス・クロス地域でコカインとヘロインを密売する元締め格と発表されている。

 逮捕されたのは女5人、男4人で、その他に大麻とヘロインが見つかった。9人はキングス・クロス署に連行され、起訴される予定。

 今年2月18日午後11時頃ウルムルーのトム・ユレーン・プレースに火炎瓶2本が投げられた事件を追っていて、まったく別の犯罪者を摘発することができた。この時の犯人はマスクをかぶっていた。その後翌日午後1時にもまた1本火炎瓶が投げ込まれた。どちらの時も重傷を負った者はいなかった。

 警察では防犯ビデオを発表し、火炎瓶放火事件の犯人を追っている。
■ソース
Hunt for those throwing Molotov cocktails at the homeless uncovers Kings Cross drug ring

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