爆弾傷害事件イギリス人容疑者、英から豪に引き渡される

1998年、女性モデル狙った爆発物で男友達顔など負傷

 1998年6月、シドニー北部海岸地域で女性の自宅に爆発物の入った小包を送り、知らずに開けた女性のボーイフレンドが爆発で顔面を負傷、聴力障害を負った。容疑者は他人の旅券を使ってイギリスに逃れ、さらに第三国に逃れていたが、イギリスに戻ってきたところを逮捕され、引渡条約に従ってオーストラリアに引き渡された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この引き渡された被疑者、ロベルト・デ・ヘレディアは元フォクステル/ショッピング・ネットワークのプレゼンターだったが、ベルローズに住む女性モデルを狙って小包を送った。しかし、女性のボーイ・フレンド、ブレット・ボイドさんの眼前で爆発、ボイドさんは左目、右親指を失い、顔面に傷を負った他、聴力も一部失った。その後、ボイドさんは2008年に自殺している。

 爆発事件の3週間前、デ・ヘレディアはボタニーの自宅前で3発銃で射たれており、また8万ドルの借金を未返済のままだったとされている。

 事件から3か月後、デ・ヘレディアは逮捕され、殺人未遂容疑で裁判が予定されていたが、保釈中に盗難旅券でバリに高飛びし、最終的にスペインに住み着いた。

 2015年、NSW州警察は事件の再捜査を始め、連邦警察(AFP)やイギリス当局の協力を得て、2016年4月に偽造旅券でスペインからイギリスに戻ったところを逮捕され、NSW州警察にひき渡された。

 北部海岸警察管区のデーブ・ダーシー警視は、「18年が経過し、しかも複雑な事件だった。しかも旅券の問題が捜査をさらに困難にしていたが、最終的に私達が勝った」と語っている。
■ソース
UK man extradited to Australia over 1998 Northern Beaches explosive device

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