VIC州、「優良ドライバーには罰金免停優遇を」

スピード・カメラ・コミッショナーが12項目提案

 ダニエル・アンドリューズVIC州政府は、州全体にわたるインフラストラクチャ・キャンペーンと引き換えに交通渋滞も我慢しなければならないとほのめかしている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 提案されているプロジェクトとしてウエスタン・リング・ロード、鉄道踏切廃止などがあり、メルボルン各所で工事作業者とドライバー双方の安全のため、速度制限引き下げや車線閉鎖などが予定されている。

 それに合わせて、Road Safety Camera Commissioner事務所は、優良ドライバーに対しては、スピード・カメラで違反を検知しても罰金や点数を優遇するべきではないか、などの勧告を行っている。また、免許停止に関しても、警察や法廷に裁量権を持たせるべきだとしている。

 ジョン・ボエッジ・コミッショナーは、「優良運転歴を持っているドライバーが、みんなと同じ運転をしていたのにと突然の違反通告に驚くことはしばしば起きている。彼等が本当に驚いていることは疑えない。みんなと同じスピードで走っていて違反を通告されれば本当に驚くことは無理ない」と述べている。

 VIC州では、速度超過が大きい場合、自動的に免許停止になり、超過速度が25kphから35kphなら1か月の免許停止、35kphから45kphでは6か月の免許停止、45kph以上の場合には12か月の免許停止となる。

 コミッショナーは、「優遇制度を誰にでも適用すべきとは言わない。運転歴が優良で、情状酌量の余地がある場合に、『運転歴は優秀だから、少し優遇できるかどうか調べてみよう』という程度のことはできると思う』くらいのことができた方がいいのではないか」と語っている。
■ソース
Victoria’s speed camera tsar wants good drivers to be cut some slack

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