QLD州のバイキーズ・メンバー3人、取締法違反

公共空間の路肩駐車の車に一緒に歩いて逮捕

 QLD州の法律により、バイキーズ・ギャングのメンバーが公共の場で集まることが禁止されている。3人のバイキーズ・メンバーが公共の場である路肩に駐車した車に一緒に歩いたため、この法律を適用され、罰金刑を言い渡された。

 この法律はギャング取締法またはVLAD法と呼ばれ、3人は2016年12月に有罪を認めていたが、ジョン・コステロ・ブリスベン簡裁判事は、「3人はそれぞれ犯罪歴があり、それが何よりも3人の行為の違法性を証拠立てるものだ」として、2人に$750ドルの罰金、1人に執行猶予付きの禁固2か月を言い渡した。

 VLAD法は、キャンベル・ニューマン自由国民党政権時代に制定され、犯罪組織のメンバー3人以上が公共の場で集まることを禁じている。

 しかし、労働党政権になってから、ギャングのメンバーが勧誘することを禁じる法律を制定し、VLAD法は2018年12月をもって失効することになっている。

 判決により、フィリップ・ブルース・メイン、タイロン・ウィルトン・ノーマン・プール、ビクター・ジョン・ウォルフラムの3被告人は自由の身になって退廷した。しかし、3人の弁護を引き受けたマーク・ゲートンビー弁護士がQLD州警察を批判し、「3人が公共の場で一緒に歩いたのはわずか1m半。警察官は3人を狙い撃ちしたのだが、QLD州民は、警察官がもっと重大な犯罪を追及することを期待しているだろう。また、3人は、2016年12月の時点でVLAD法がすでに廃止されたものと思い込んでいた」と語っている。

 ウォルムラムは現在もQLD州に居住しているが、メインとプールはVIC州に転居しており、ゲートンビー弁護士は、「3人はもうこういう目にあわず、心置きなくオートバイを楽しんでいることだろう」と語っている。

 また、3人の被告人は廷内では談笑していたが、判決後、退廷する時には、公共の場で3人以上が集まったと見なされて逮捕されないよう、一人ずつ別れて退廷し、距離を置いてそれぞれの途についたと伝えられている。
■ソース
Queensland bikies convicted of breaching anti-gang laws after they walked to a car

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