QLD州のウッドチッパー男性死亡事件で3人起訴

市民の通報で事故死を装った殺人が発覚

 2017年11月、QLD州ギンピーで友人宅のドライブウェーを掃除していた男性がウッドチッパー内に転落して死亡した事件でQLD州警察は4人を逮捕、3人を殺人罪で起訴した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ウッドチッパーは伐採した樹の幹でも枝でもチップのサイズにまで砕く機械で、QLD州ブリスベンの北、ナンバーのブルース・サンダースさん(54)が、ブリスベンの北、ギンピーに近いグーンブーリアンの住宅のドライブウェーで清掃中にウッドチッパーの刃に巻き込まれ、死亡した。

 当初、警察は事故死として処理を進めていたが、市民からサンダースさんの死に不審があるとの通報があり、一転して殺人事件として捜査を開始した。その結果、ギンピーのピーター・ジョン・ケーニク(61)、ディセンプション・ベイのグレゴリー・リー・ローザー(59)、サンシャイン・コーストのシャロン・グレアム(57)の3人がそれぞれ殺人と司法妨害で起訴された。

 ワイド・ベイ警察管区のギャリー・ペティフォード警部は、「何か月ものたゆみない捜査の結果、サンダース氏殺害の容疑で3人の逮捕にこぎ着けた。被害者はウッドチッパーに巻き込まれており、むごたらしい惨状だった」と語っている。

 殺人事件の捜査では、警察は事件のあった住宅を捜索し、いくつかの証拠品を押収、また、サンダースさんの死体を発見した友人2人を含め、何人かにも事情聴取した。

 住宅はサンダースさんの家族の友人が住んでおり、サンダースさんは事件まで毎週末3回続けて好意で清掃を続けていた。

 ペティフォード警部は、「サンダース氏の家族にも起訴を伝えた。家族は知らせに動揺していたが、警察の捜査で容疑者の起訴にこぎ着けたことについて感謝の意を伝えていた」と語っている。さらに通報した市民にも警察からの感謝を明らかにした。
■ソース
Three people charged with murder over Queensland woodchipper death

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