「GPS監視足輪がいやならスラックスを履きなさい」

犯罪組織の女首領の保釈条件で簡裁判事

 大麻を栽培していたベトナム系ドラッグ・シンジケートの女首領の保釈条件として足首に目立つGPS監視足輪が取り付けられたが、女首領が「みっともない足輪を外して欲しい」と申請したのに対して、ニューカッスル簡裁判事はこれを却下し、「足輪の目立つのがいやならスラックスを履きなさい」と諭した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW州ニューカッスル市でサロンを営業するガー・ホワイト(44)は、犯罪グループの犯罪活動を指揮し、販売量の大麻を栽培したなど数件の容疑で起訴されているが、GPS監視足輪着用を条件に保釈が認められた。

 7月4日、ホワイト容疑者は、ザヒル・ザカリア弁護士を通じてニューカッスル地裁のロバート・ストーン簡裁判事に、保釈条件の「GPS監視足輪着用を取り消してもらいたい」と申請した。ザカリア弁護士は、「依頼主は4つの店のオーナーとマネージャを兼ねている。しかし、警察が昨年の起訴に関するメディア・リリースを発表したことからショッピング・センターのマネージャが依頼主の所有する店を閉じてしまった。依頼主は現在店を再開するために交渉している。しかし、GPS監視足輪はビジネスにも差し支えている」と主張し、足輪を取り除くことを要求している。

 これに対して検事局は保釈条件の緩和に反対し、「起訴されている犯罪の一つは無期懲役もありえることから保釈条件を緩和することはできない」と反対している。

 ホワイト容疑者の申請を却下したストーン判事は、「スラックスを履けば足輪も見えない。特に今は冬だからスカートを履かなければならないということは考えられない」と述べている。しかし、ホワイト容疑者が住所を少し書き替えることと門限時刻を変更することには同意した。
■ソース
Alleged woman drug boss told to wear slacks after losing bid to have ‘unsightly’ monitoring bracelet removed

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