バーク・ストリート歩道暴走6人殺害被告人有罪

薬物と精神不安定でも公判維持能力認められ

 2017年1月にメルボルン市内のバーク・ストリートの歩道に乗り上げて暴走、6人を殺害し、27人に傷を負わせたジェームズ・ガーガソウラス被告人の公判は、陪審団が1週間足らずで「有罪」の評決に達した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 公判ではガーガソウラス被告人の弁護士も、被告人は起訴理由に対して何の防御もできないことを認めていた。

 陪審団の有罪評決に伴い2019年1月29日の法廷で被告人の答弁があり、判事の量刑言い渡しを受けることになる。

 VIC州最高裁で開かれた公判では、ガーガソウラス被告人は殺人についても殺人未遂についても無罪を主張していたが、公判は1週間以内に終わり、陪審団は57分で評決に達した。

 また、被害者の家族はこの日の評決にこぎ着けるまで努力を惜しまなかった警察官や検事、また支援の人々に感謝の言葉を述べている。

 また、法廷では殺人容疑について被害者一人一人の名前が読み上げられ、当時3か月の男児、ザカリー・マシュー=ブライアントちゃんは乳母車のままはねられ、68m先に投げ飛ばされた。また、被害者には日本人青年、官野陽介さん(25)の名前もあり、他にはバビタ・パテルさん(33)、ジェス・ミュディー(22)、マシュー・サイ(33)、タリア・ハキン(10)らの名前が読み上げられた。

 ケリ・ジャッド検事局長は、「被告人が加害者であることに間違いはないし、行為もCCTVで明瞭に捉えられている。また、被告人には有効な防御もない」と述べている。
■ソース
Bourke Street driver James Gargasoulas found guilty of six murders

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