ジル・マー強姦殺害犯長年の強姦歴

殺害当時も3件の強姦で仮釈放中

 2012年9月、メルボルンのブランスウィックで、ABC放送勤務のアイルランド人女性、ジル・マーさん(29)が夜道を帰る途中で行方不明になり、間もなく、帰宅経路近くの路地で死体になって発見され、しかも強姦された痕跡があったことから、市民を震え上がらせた。マーさん強姦殺人容疑裁判で有罪判決を受け、仮釈放禁止35年の無期懲役を言い渡されたエイドリアン・ベイリー受刑者(43)が20年以上にわたって女性に対する暴力を繰り返しており、事件当時も3人の女性を強姦した容疑で有罪判決を受け、仮釈放されていたことが初めて明らかにされ、マーさんの遺族は、仮釈放審査局の審査基準に疑問を語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ベイリー受刑者は15年近く前に若い売春婦を強姦し、2012年もまた若い売春婦を強姦した他、2012年に若いオランダ人女性旅行者も強姦していた。2014年に始まり、3月26日に結審した郡裁判所での裁判でベイリーは3件に無罪を主張したため、被害者3人は法廷で被害状況を詳しく証言しなければならない立場に置かれた。ベイリーの弁護人は、「女性3人が性暴行を受けたことについては争わないが、マーさん強姦殺害事件でベイリーがよく知られるようになったため、3人の被害者は犯人を誤認した」と主張していた。しかし、法廷はベイリーの有罪を認め、それとともに判事は初めて3件の強姦事件の報道を許可した。

 3件の裁判でピーター・ローズ主任検事は、「女性を車に押し込み、狭い路地に乗りつけて表通りからの見えないようにするとともに助手席のドアを開けて逃げることができないようにする手口が共通している」と述べている。また、「被害者に殺害の恐怖を与え、身動きさせなくした」としている。また、被害者は被害を訴えなかったが、マーさん事件を新聞で知り、ベイリーの写真を見た時にすぐさま11年前の加害者と同一人物と分かったと述べている。また、オランダ女性はオランダからビデオで証言した。そのオランダ女性が被害にあってから2か月後にベイリーはマーさんを強姦し、殺害している。

 ベイリーは25年前に当時16歳の妹の友人を強姦したのを手始めに10年間に16件の強姦を働いており、8年間服役した後、2010年に仮釈放で出所していた。
■ソース
Jill Meagher killer Adrian Bayley found guilty of three more rapes

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