幼児失踪事件で重要参考人逮捕

別件の過去の児童性暴行容疑で

 2014年、NSW州中北部海岸地域の町で、祖母の家の前庭で遊んでいた幼児、ウィリアム・ティレルちゃんが姿を消した事件を捜査している地元警察は、これまでに重要参考人とされ、家宅捜索も受けていたビル・スペディング(63)を別件の過去の連続児童性暴行容疑で逮捕した。

 4月22日午後1時30分頃、州警察殺人課員らがポート・マコーリーに近いボニー・ヒルズのスペディング容疑者の自宅で逮捕状を執行し、ポート・マコーリー警察署に連行、1987年にシドニーで起きた3歳と6歳の女児に対する性的暴行容疑で取り調べを始めた。警察のストライク・フォース・ロサン班員は、「この逮捕はウィリアム失踪事件は無関係。捜査は続行している」と発表している。

 昨年9月、ポート・マコーリーから35km南のケンドルでウィリアム・ティレルちゃんが祖母の自宅から突如姿を消した事件は、警察や消防署員、地元住民のボランティアらが周辺一帯をくまなく捜索したが何の手がかりも見つかっておらず、安否が気づかわれている。スペディングは関与を否定しているが、今年1月には自宅と経営する質屋で警察が捜索令状を執行した。自宅の汚水処理槽も汲み出して捜索し、自宅からいくつかの証拠品を押収している。また、質屋からも押収した証拠品があった。

 先週には捜査担当のマイケル・ウィリング警視が、「市民からの通報でペドファイル・ネットワークが地域で動いていたという証言が得られた。ペドファイル・グループの犯行の可能性もある」と発表している。
■ソース
Police investigating William Tyrrell disappearance arrest man on unrelated child sex matters

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