インドネシア、死刑囚に刑執行通告

バリ・ナインの2人にも、来週早々にも

 4月25日、バリ・ナインの2人を含む8人の外国人死刑囚に公式刑執行が通告された。インドネシアの法律により、死刑執行の72時間以上前に通告することになっている。インドネシア大統領はすでに繰り返し恩赦はないと発表しており、この公式通告で来週前半にも執行される見通しが強まった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 バリ・ナインのうち、首謀格と判断されたアンドリュー・チャンとミュラン・スクマランの他、スコット・ラッシュも死刑判決を受けていたがラッシュは後に減刑された。2人と同時に処刑されるのはブラジル人、ナイジェリア人、フィリピン人で、フランス人1人はフランス政府がインドネシア政府に強固に迫っており、刑執行が停止されている。

 この日、インドネシア政府法務長官事務室のトニー・スポンタナ・スポークスマンは、「刑執行が停止されているセルゲを除く死刑囚全員に執行を通告した」ことを明らかにしている。また、フランス国籍のセルゲ・アトラオウイ死刑囚は、まだ法的な控訴の道が残っているため、執行が延期されている。また、スポンタナ・スポークスマンは執行日を明らかにしていないが、フィリピン人のメリー・ジェーン・ベロソ死刑囚の弁護士は、「4月28日の執行が伝えられている」と語っており、通常、全員が同じ日に処刑される。

 チャンとスクマランの家族が刑場のあるヌサカンバンガン島に近いチラカップに向かっている。また、死刑囚の国籍国の領事館員もチラカップに集まってきている。また、インドネシアと豪双方の職員が話し合い、死刑囚の最後の願いと葬儀の手続きを話し合った。
■ソース
Bali Nine: Indonesia gives execution notices to Andrew Chan and Myuran Sukumaran

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