IPART、オパール料金大幅見直しに

一般社会からの意見を求めると発表
シドニーの公共交通機関の電子カード、オパールの料金計算に不公平な部分があることは発足当時から指摘されていたが、公共料金適正額を決めるIPARTがオパールの料金計算の大幅見直しを予定しており、一般社会からの意見を求めている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
たとえばピーク・タイムにバスで$4.50の区間を鉄道で移動すると$4.82かかる。しかし、途中で電車を降りて最後の5kmをバスで移動したとすると$7.70かかる。
独立料金規制審判所(IPART)では、同じ区間を移動するのに公共交通機関の種類によって料金が異なることが適切かどうかを判断する予定になっており、この種の審理は初めての試み。
IPARTのピーター・ボクソール所長は、検討資料の中で、「オパールの料金体系について様々な視点から検討する。特に鉄道、バス、フェリー、ライト・レールを統合する料金体系を取るべきかどうかが重要課題になる。オパール電子カード設備がほぼ全体に行き渡った現在、紙切符時代には現実的ではなかった料金体系も可能になり、改善策も幅が広くなる。特に、異なる種類の交通機関を乗り換えた場合に通算料金が高くなるという現状はもっとも公共交通機関の合理的な利用を妨げており、不公平と言える」と述べている。
一方、4種類の交通機関の料金を統合した場合、鉄道旅客は近距離では20%近く料金が引き下げられるが、距離によっては10%から15%高くなるケースも生まれる。
IPARTでは、8月28日を締め切り日として一般からの意見を募るとしている。また、12月に新料金体系案を発表した上で一般からの意見を募り、最終的な料金体系は2016年7月から施行される。
■ソース
IPART seeks public feedback ahead of Opal fare overhaul

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