SCGトラストでジョーンズはずしの動き

アダム・グッズ攻撃がスポーツ界で不興

 右派ラジオ・パーソナリティとして人気を誇っているアラン・ジョーンズ氏が自分の番組ではなく、テレビに出演し、AFLシドニー・スワンズのスターでアボリジニの権利を訴えるアダム・グッズ選手を非難した。そのことでSCGトラスト・メンバーから、ジョーンズ氏をSCGトラストからはずすことを求める声が挙がっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 ジョーンズ氏はセブン・サンライズに出演し、「グッズはいつも被害者ぶっている。グッズにブーイングしたAFLファンは差別主義者ではない。彼らはグッズが嫌いなだけだ」と発言した。スワンズ対戦相手チームのファンがグッズ選手にブーイングすることでは、ジョーンズ氏以外にもアンドリュー・ボルト、ミランダ・ディバイン両氏を含めた右派コメンテータやごく少数の元・現スポーツ選手もグッズ選手を批判していたが、その後、グッズ選手を支持する意思表示がAFL幹部や各チーム選手、ファンらから盛り上がり、反グッズ派を圧倒する動きに発展していた。

 ジョーンズ氏をSCGトラストからはずす動きは、SCGトラストのメンバーでスワンズ会長のリチャード・コレス氏らで、グッズ選手がSCGトラスト大使を務めていることから、グッズ氏をテレビで非難したジョーンズ氏を「トラスト・メンバーとしての役割と相容れない行為」と語った。

 ジョーンズ氏は「セブン・サンライズ」で、「ブーイングする観客は彼が嫌いなだけだ。グッズが行動を改めれば問題は解決するはずだ。なぜ観客はグッズにブーイングして、他の70人の先住民族AFL選手にはブーイングしないのだ? 行いを改めれば解決するのだが、彼は今日も被害者を演じていた。彼は口を開く度にオーストラリアは人種差別的な国だと言う」と発言した。
■ソース
Push to remove Alan Jones from SCG Trust over Goodes outburst

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