60%の学生、将来消える職業を選ぶ

産業の変化に対応できていない学校
若年国民と協力し、社会変化を創出する非営利団体「若年国民財団」の報告書は、現在在学中の学生の60%が訓練を受けている職業は将来的に消え去り、あるいは自動化に取って代わられることになると分析している。
ABC放送(電子版)が伝えた。
また、報告書は、「現在の全国カリキュラムは過去の社会から抜け出しておらず、現在ではデジタル・リテラシーなどを強化することが望まれるとしている。財団のジャン・オウエン理事長は、「今の若者が社会に出れば5回は業種を変え、17回は転職することになるが、その用意ができていない。学生の将来は、自動化、国際化、協力化という3つの経済的要因に影響を受けることになる。自動化で数多くの職場や進路が消えることになる。また、国際化で様々な職種が海外に移転し、あるいは海外から入ってくる。協力化は共有経済というべき形だ」と語っている。
また、女性にエンジニアリングの道を進むよう奨励するプログラムを共同設立したジリアン・ケニー氏は、「大学、TAFEで60%近い学生が勉強している分野は将来的に消え去る分野だ。大学で教える職種の60%、TAFEで教える職種の70%近くが自動化に取って代わられる。44%が今後10年以内に自動化される」と語っている。
オウエン理事長も、「学生は将来開けていく職種を目指さなければならない。その分野の例としてヘルス・ケアや高齢者ケアがある。また、デジタル経済、グリーン経済もこれから進化を続けていく。そういう職業を目指さなければならない。同時に、オーストラリア全体が国家的なエンタープライズ学習戦略を採用しなければならない。それが今私達がしなければならないことだ」と語っている。
■ソース
More than half of students chasing dying careers, report warns

http://www.abc.net.au/news/2015-08-24/next-generation-chasing-dying-careers/6720528

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