空港、国境警備局職員24時間スト

空港税関では混乱も遅れもなし

 11月9日、オーストラリア国境警備局(ABF)職員が24時間の時限ストに入った。国際空港では荷物検査やパスポート・チェックで混乱が予想されていたが、ABC放送(電子版)は、空港では何の混乱も遅延も起きていないと伝えている。

 ABF職員5,000人強が、連邦政府の労働条件、賃金カットを提案していることに抗議し、メルボルン、シドニー、アデレード、ブリスベン、パース、ダーウィン、ケアンズ、ゴールド・コーストの各国際空港、海港の他、メール・センターでもスト権を行使した。

 ABC放送取材陣がシドニー空港で乗客にインタビューしており、乗客は、「十分な職員が配置についており、検査場も通常通り円滑に進んだ」と語っており、また空港スポークスウーマンも、「チェックイン・カウンターは今朝も通常通りの行列だった」と発表しており、乗客も、「友人から、ストだから税関で時間がかかるよというメッセージを受け取ったが、実際には20秒で税関を通り抜けた」と語っている。

 事情はアデレードでもメルボルンでも同じで、呼びかけ通り早めに空港に来た乗客が所在なく時間をつぶしていると伝えられている。社会事業公共部門労働組合(CPSU)のナディーン・フラッド書記長は、「職員はストよりも職務についていたいと思っているが、賃金や労働条件の引き下げを国民に知ってもらわなければならない。9月のストライキの際にはマルコム・タンブル氏が首相に就任しており、タンブル新首相が事態を打開してくれると思っていたが何も起きず、職員が再びスト権を行使しなければならなくなったのは残念なことだ」と語っている。
■ソース
No delays reported as Australian Border Force staff strike for 24 hours at major Australian airports

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