NSW、面会人からドラッグ、ナイフ押収

州各地の刑務所で所内に密輸の数々

 11月28日、NSW州警察と州矯正局が州ショールヘイブン地域ナウラの刑務所で面会人の密輸品一斉取締りを実施、6人を逮捕した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この一斉取締り作戦では面会人200人超、車両50台超の検査が行われ、違法薬物、ステロイド、ナイフ、盗品の疑いのある品目などが押収された。

 また、5台が刑務所に近づいたところで検問を受け、薬物検査の結果、2人がメチルアンフェタミン陽性だった。その他にも7人が「警備上の理由」で刑務所施設内立ち入りを拒否された。

 矯正局は、「刑務所内への規制品目密輸は今後も一切容赦しない。これまでもそうだったが、今後もこの問題と真剣に取り組んでいく。南海岸だけでなく、州全域の刑務所で検査専門チームが待機している。面会人もよく心得ておいてもらいたい」と発表している。

 先週、州会計検査院長の報告が出たばかりで、州内の刑務所で受刑者数が定員の112%という混雑状況になっているとの批判が出ている。野党労働党のガイ・ザンガリ矯正局スポークスマンは、「政府は増え続ける受刑者人口を収容する十分なインフラストラクチャ建設を怠っている。脱走事件が急増しており、ドラッグや携帯電話などの密輸が頻繁に見つかっている」と語った。

 2013年の矯正局報告書では、男子受刑者の36%、女子受刑者の39%が受刑中に違法薬物を使用したことが判明している。
■ソース
Drugs, steroids, knives seized from visitors headed to NSW prison

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