WA、パースの南でブッシュファイア発生

周辺住民には避難勧告を発令

 1月7日、WA州パース市の南、ワルーナでブッシュファイアが燃え盛っており、風向が北の風に変わったため、ワルーナの南、ハーベイの住民には直ちに避難するよう勧告が発令された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 以前から燃えていたブッシュファイアは、ワルーナ、プレストン・ビーチに出されていた緊急警報が7日になってハーベイまで広げられた。そのワルーナ、プレストン・ビーチは火炎の移動が速く、住民の多くが避難を余儀なくされていた。そのため、消防緊急救援局(DFES)が同2地区住民に対して、西方向に進んでフォレスト・ハイウェイを南に移動するよう勧告していた。

 また、ピンジャラの避難センターに集まっていた100人以上のワルーナ住民は、自宅に戻れるまでに3日から5日かかるため、ピンジャラ町内に臨時宿泊先を見つけるよう指示された。また、サムソン・ブルックの木橋がダメージを受けているため、サウス・ウェスタン・ハイウェイが数週間通行止めになる可能性があると発表されている。また、南行きルートのフォレスト・ハイウェイも通行止めになっている。

 プレストン・ビーチは陸路が孤絶しているが、住民は船で避難している。また、ハーベイ住民への避難勧告は強制避難ではないとしている。また、アルコア鉱山と周辺地区にも避難警報が出ており、アルコア精錬所が危険な状態にあり、懸命の防火活動が続けられている。20代の男性が商活動中に上半身にヤケドを負い、パースに空輸された。また、ハーベイ病院では患者9人が運び出された。さらに、サウス・ウェスタン・ハイウェイより西の住民は、安全に避難できるなら西に逃げるよう勧告が出ている。

 州国立公園野生局(DPAW)スポークスマンは、「火災は6日午前7時25分頃、ワルーナ北東50kmのドゥエリンガップ付近のレーン・プール自然保護区で落雷によって発生した。時速40kmから60kmの強風に煽られた火がワルーナに向かった。避難命令は街路に火の粉が落ち始めたら発令することになっている。いくつかの建物が焼けたという報告もあるが確認は取れていない。

 一方、ピンジャラの避難センターに集まった住民は、「自宅から逃げることを好まず、留まって防火を決めた住民もいる」と語っている。
■ソース
Waroona fire: Wind change pushes flames south towards Harvey; residents urged to leave

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