オランダ女性、VIC州山中で5日間

サバイバル・スキルに警察も称賛の声

 VIC州東部の山中で道に迷ったオランダ女性がサバイバル・スキルを使って生き延び、無事、捜索隊に救助された。捜索を担当した警察上司は「すべて適切な措置を取っていた」と称賛している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 オランダから来て、SIBA仏教センターに滞在していたベロニク・ビウンケンズさんは、1月7日に散歩に出たまま、遊歩道もない森の中で道に迷ってしまった。しかも、センターが警察に捜索願を出したのは4日が過ぎてからだった。マーク・エドワーズ警部補は、「5日迷って生還したのは私の経験では初めてだ」と語っており、「捜索隊が彼女を発見した時、全身泥だけで、捜索隊には、日焼け止めのために泥を塗ったと話したそうだ。また、衣類には川の苔を詰めていて、夜の防寒のためだと語っている。また、道に迷ったと気づくと川の流れの近くに丸太や木の枝、木の葉を使ってシェルターを作り、水だけは確保した。非常に賢明で、サバイバル・スキルのおかげで生き延びられたようだ」と称賛している。

 ビウンケンズさんは、道に迷った地点から2kmも離れていないところで発見されたが、エドワーズ警部補は、「道に迷ったと気づくと1箇所に留まったのは賢明な対応だった。森の中を歩き回ると方向感覚を失い、同じ所をぐるぐる回ったあげくに完全に迷ってしまうものだ。じっとして歩き回らないこと。しかもシェルターと水があれば申し分ない」と語っている。

 ビウンケンズさんは5日間水だけを飲み、食べ物はまったく口にしていなかった。それでも発見された時には元気だったと捜索隊員が語っている。
■ソース
Dutch woman who survived 5 days lost in Victorian wilderness used ‘bushcraft’

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