ロックアウト法に反対する市民がデモ

シドニー都心部に8000人が集合

 2月21日、シドニー都心部に約8000人の人が集まり、NSW州政府のシドニー市内地区を対象とするロックアウト法の廃止を求めた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。秋業
 この抗議行動は、「Keep Sydney Open」と銘打ち、午後零時30分にセントラル駅を出発、都心部の大通りを行進した。

 2014年に制定されたロックアウト法は、キングズ・クロス、ダーリン・ハーバー、ロックス他都心部の一部を対象としており、蒸留酒のストレートの提供は午後10時まで、客の入店は午前1時30分まで、午前3時以降はアルコール類の提供は禁止になる。

 抗議集団は、ロックアウト法に基づく営業時間制限などを廃止し、今後は影響を受ける業者らと相談するよう要求している。また、同法は国際都市シドニーという評判も危うくしていると主張している。

 一方、NSW州の医師、看護師、救急隊員、警察官らの結成したLast Drinks Coalitionグループがマイク・ベアード州首相に宛てて同法を廃止しないよう求める書簡を送り、同法を廃止すれば、同法施行以前のように地区の通りや救急病棟にはアルコールがらみの暴力被害者が増えることになると警告した。同グループのスポークスパーソン、トニー・セーラ医師は、「キングズ・クロスで暴力事件が32%減ったというデータは無視できない。人々が楽しむことを妨げるつもりはない。人々が無事に家に帰れるようにすることだ。政府には社会を安全に保つ責任がある。長年、アルコールがらみの暴力事件が絶えなかったがようやく解決策が見つかったのではないか」と語っている。
■ソース
#KeepSydneyOpen: Thousands of protesters call for Sydney’s lockout laws to be revoked

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