NSW州とVIC州の交通違反罰金比較

NSW州、VIC州の3倍から4倍も

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)は、NSW州とVIC州の交通違反罰金額を比較し、同じ違反で比較すると、NSW州の罰金はVIC州の罰金の3倍から4倍になると伝えた。

 NSW州では交通違反罰金を「政府の財源目的」とする批判の声が挙がるがはからずもそれを裏付ける格好になった。

 NSW道路海事局の発行する最新の駐車違反リストによると、138種類の罰則があり、もっとも一般的なものは、許可された時間を越えて継続して駐車するというのと、有効な駐車チケットなしに駐車するというもので、罰金は$106、これに対してVIC州では同じ違反の罰金は$30、QLD州では$88となっている。

 障害者駐車区域に違反駐車した場合、NSW州の罰金は$531だが、VIC州では$152となっている。学童横断歩道または踏切の上または直近に停車した場合、NSW州では$319、VIC州では$148の罰金となっている。

 NRMAスポークスマンのピーター・コウリー氏は、「NSW州のドライバーは、なぜ州ごとに同じ違反に対してそれほど罰金に差があるのかと疑問に思って当然だ」と語っている。

 NSW州運輸局のスポークスウーマンは、「罰金は、違反の道路利用者、交通、環境に対する影響を基礎にして決められている。最後に大規模な駐車違反罰金改定があったのは2005年で、それ以来、罰金額は毎年消費者物価指数(CPI)に合わせて上昇している。また、各州がそれぞれに決めており、そのために違いが起きるので直接比較することはできない」と語っている。

 NSW州の2015年度の違反通告罰金総額は1億8,000万ドルで、そのうち3,100万ドルが州と自治体の財源となっている。
■ソース
NSW drivers pay three times more for parking fines

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る