ハイド・パークにピンクの巨大コンドーム

マルディグラに合わせ、オベリスクに着ける

 2月26日、シドニー市内ハイド・パークに高さ18mのピンクのコンドームが出現した。これはシドニー・ゲイ&レスビアン・マルディグラに合わせて、性病防止の安全なセックスを呼びかけるもの。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 コンドームの中身はハイド・パークに昔からあり、文化遺産に登録されているオベリスクと呼ばれる尖塔。それにクレーンを使って巨大なコンドームをかける作業が行われた。

 コンドームを取り付けたのはレスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インターセックス(LGBTI)の健康保護を提唱する団体ACON。ACONのニコラス・パークヒルCEOは、「HIV感染を防ぐにはコンドームがもっとも効果的だということを再認識してもらうには、マルディグラが絶好の機会。毎年、HIV感染の80%は男性同士のセックスによるもの。ゲイにはコンドーム着用励行を呼びかけたい。HIVに対しては新しい医薬が現れてきているが、依然としてコンドームがもっとも安価で効果的な性病予防策であることに変わりはない」と語っている。

 また、巨大コンドームを公開したのは2014年の世界AIDSデーが初めてで、「大ヒットだった。そこで今年はマルディグラに合わせて公開し、地元市民だけでなく、マルディグラのために世界中から集まってくる観光客にも安全なセックスを再認識してもらおうという趣旨で持ち出してきた」と語っている。

 ACONは1985年にNSW州AIDS協会として発足し、LGBTIとHIV患者の健康な人生を推進する団体で、NSW州政府の保健省から資金をあおいでいる。また、オベリスクは中が空洞になっており、1857年にシドニーで初の下水道の換気塔として建てられたが、現在は雨水排水管の換気塔になっている。
■ソース
Giant pink condom put onto Sydney’s Hyde Park obelisk to remind residents to have safe sex

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る