オパール・カード、所持猶予を再度延長

公共交通機関利用の小高校生対象

 NSW州では、オパール・カードを持たず、従来の学校生徒用パスで通学する小学校、高校の生徒に対して再度オパール・カード猶予延長が行われた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 バス運転手側は、オパール・カード読み取り機の不調と学校生徒のパスが従来の紙ベースから電子カードに切り替えるのも遅れており、そのため、生徒の乗降に時間がかかり、その遅れを取り戻すために運転にもプレッシャーがかかっている、との苦情を挙げているが、NSW運輸局はこの苦情を否定している。

 通学オパール・カードへの切り替えは2016年初めから開始されたが、2月末日の期限が3月14日に延長されていたが、さらに3月21日に延長された。通学オパール・カードは、登校日の自宅から学校までの鉄道、バス、フェリー利用が無料になり、週末の公共交通機関利用は別に生徒割引オパール・カードを購入しなければならない。

 新学校年度が始まって6週間以上が過ぎたが、これまでに34万3,000枚が発行されており、まだ数百人が通学オパール・カードの支給を受けていない。また、ほとんどは学校を通じて支給されたが、7万枚は家族がオンラインで請求してから支給された。

 運輸労組(TWU)のマイケル・エアードNSW州書記長は、「キャッシュレス・システムは長年議論が重ねられてきたが、一線の労働者に諮ることなく進められており、混乱状態だ。通学オパール・カードを週末に使ったり、週日でも降りる時にカードをタップするのを忘れる生徒が多い。子供だから仕方がないが、もっと教育する必要があるのではないか」と語っている。

 しかし、NSW州運輸局のスポークスウーマンは、「無料なのだからタップし忘れは問題にならない。また、通学オパール・カードは週末には機械が受け付けないようになっている」と反論している。
■ソース
Opal amnesty for students extended again amid claims of ‘chaotic’ switch

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