山焼きの煙、またもやシドニー首都部一帯に立ちこめる

山麓ホークスベリー地域の枯れ草、下生え焼き払う作業

 5月19日、再びシドニー首都部一帯に草を焼く匂いとともに煙が立ちこめた。今回はカンバーランド平野から山岳地帯に上る手前のホークスベリー地域で、これまでにもブッシュファイアが何度も発生し、周辺住宅が危険にさらされたことがある地域。

 郡部消防局(RFS)は、今年末に予想されるブッシュファイア・シーズンに備え、山火事の燃料になる枯れ草や下生えを焼き払う作業を続けている。

 また、「煙は20日から週末にかけて続く見込みで、特に煙が漂うのはブルーマウンテン、ホークスベリー、中部海岸地域、ハンター・バレー、ウォロンディリー、クエンビヤン、ホーンズビーなどの地域」と発表している。

 気象庁(BoM)も、大気汚染警報を発令しており、19日は大気中の粒子濃度が全国基準を上回るとしている。

 5月初めに実施された山焼きでもシドニー首都部一帯に煙が立ちこめていたが、今回も同様になる。

 NSW州RFSのシェーン・フィツシモンズ長官は、「今後も山焼きを続ける。現在の気象条件は安全な山焼きに申し分のない条件で予定していた作業を進めることができた。気象は時としては作業には困難な時もあり、現在の条件が続く間にできるだけ済ませたい」と語っている。

 シドニー市民には、この煙が続く間、戸外活動を控えるよう呼びかけが出ている。また、煙が漂っていても、消防局員が立ち会っていないところで火炎が出ていない限りトリプルゼロ(000)には通報しないよう呼びかけが出ている。また、山焼きの地域を通行する車はヘッドライトを点灯し、徐行するよう警報が出ている。
■ソース
Sydney air quality warning issued as RFS conducts hazard reduction burns

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