「Natural」ラベルのスナック食品、半数が不健康食品

公衆衛生団体が331種類の飲食品を分析した結論

 60%以上の国民が、パッケージに「Natural」と表示されている飲食品を買う傾向があると答えているが、スーパーマーケットの商品棚でパッケージに「Natural」と表示されているスナック食品の半分近くが不健康食品と見なされると報道された。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 一般にオーストラリアの消費者は、スーパーマーケットの商品のうち、人工甘味料、糖分の多い飲食品、脂肪分の多い食肉や乳製品を避けるようになってきている。

 しかし、公衆衛生グループ「LiveLighter」がスーパーマーケットの331種類の飲食品で「nature」や「natural」とパッケージに表示された食品を分析したところ、47%が、健康な食生活のガイドとなる「Australian Guide to Healthy Eating」で推奨されている5種の食品グループに入らないことが分かった。

 「LiveLighter」Victoriaのキャンペーン・マネージャで栄養士のアリソン・マカリース氏は、「Naturalという言葉があまりにも様々な商品に使われており、まったく商品を選ぶ際の手がかりにならない」と語っている。

 あるチップ・メーカーは、「うちのチップにはグルタミン酸ソーダなどの調味料を使っていないという意味でnaturalという言葉を使っている」と語っている。

 マカリース氏は、「最大の問題は、消費者もメーカーもnaturalという言葉を広い意味で使っていること。この言葉をパッケージに表示することに何の規制もなく、ある製品の場合には添加成分が少ないことを意味しており、ある製品の場合には加工工程が少ないことや地元産だと言うことを示している。しかし、そういう製品でも飽和脂肪酸や砂糖、塩がたっぷり入っていることも多い」と語っている。

 LiveLighterでは、「naturalの言葉を表示したスナック食品の90%は不健康な食品と判定した」と述べている。
■ソース
Almost half of snack food products labelled as ‘natural’ considered unhealthy

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