VIC州で趣味の砂金探しが145オンスの金塊発見

「古いさびた蹄鉄かと思って掘り出し洗ってみたら」

 8月24日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)は、VIC州の砂金地帯で趣味の砂金探しが132トロイ・オンス(4.121kg)の金塊を発見したことを伝えている。

 8月19日、発見した男性は、感度の高い特殊な金属探知機を使い、地下30cmから金塊を掘り出している。

 男性は、「まるで大きな魚を釣り上げて、どうしていいか分からないという感じだ。泥にまみれていたから頭が見えた時は古いさびた蹄鉄かと思った。周囲の土を取り除き、掘り出した時は信じられなかった。水で洗い、アルミフォイルに包んで、その夜はオーブンの中にしまっておいた」と語っている。

 報道によると、この金塊の金相場換算価値は$230,000程度だが、このような大きな金塊になるとそれ自体で価値があるため、競売では大きさ、形、希少価値に基づいてはるかに高い値がつく。

 VIC州の砂金地帯、バララット、ベンディゴ、ストールの町を包む地域は通称「黄金の三角地帯」と呼ばれており、男性は前日にも60cmの深さから250gの球形の金塊を掘り出している。男性は、「この大きさの金塊がまだ地中にあるとは思わなかった」と語っている。

 男性は、砂金探し仲間には大きな金塊を見つけた時は、その時に一緒に砂金探しをしていた者と利益を分け合うと約束しており、本物の金塊はすでに銀行の金庫に保管されており、競売にかける計画が進行中でレプリカも制作中とのこと。男性は、利益でバンを買い、オーストラリア中を旅行するつもりだと語っている。

 1869年にVIC州中央部モリアグル付近で発見された97kgの「Welcome Stranger」と名付けられた金塊がオーストラリアでは最大で、コーンウォール出身のジョン・ディーソンが仲間のリチャード・オーツの協力で地下3cmのところから掘り出した。金は比重が19.3とかなり大きいため、97kgの金も容積は5リットル程度にしかならない。当時の価値で9,000ポンド、現在の価値に換算して300万ドルから400万ドル程度になる。

 2015年3月にも近くのウェダーバーンでミック・ブラウンさんが2.7kgの金塊を発見、$135,000程度の価値だった。
■ソース
‘I couldn’t believe my eyes’: Victorian prospector unearths 145-ounce gold nugget

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