ロックアウト法で週末の夜のニュータウンへの鉄道旅客増加

キングス・クロス、都心部に対して賑わうインナー・ウエスト

 最近発表された統計によると、金・土曜日の夜のシドニー都心部の西、ニュータウン駅での降車客が過去2年で26%も増えている。この現象は、NSW州政府の「ロックアウト法」で閉店時間が繰り上げられたキングス・クロスやシドニー都心部ジョージ・ストリートから酔客が離れ、ニュータウンなどの繁華街に流れているためと見られている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙が(電子版)が伝えた。

 ただし、他のロックアウト適用外地区への公共交通機関利用客数は過去2年間でほとんど変化がない。東の繁華街ダブル・ベイを控えたエッジクリフ駅降車客数も2014年以来変化がない。キングス・クロス駅では乗降客にめだった変化がないが、地上の通行人数は40%の減少とされている。

 シドニー大学のカート・アイバースン地理学准教授は、「鉄道乗降客に変化がなく、地上の通行人が途絶えたのなら、クロスに車で来る人が減ったということになる」と分析している。

 一方、ニュータウンでは通行人数も増えており、2012年から2015年の間で42%増えている。

 ロックアウト法の見直し報告が9月13日、イアン・カリナン元高裁判事によって提出される予定になっており、報告書次第でロックアウト法の改定もありえる。
■ソース
Lockout laws increase weekend rail traffic to Newtown by 26 per cent

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