「児童の肥満率引き下げは大変困難な課題」

NSW州政府スキナー保健相が発言

 NSW州政府のジリアン・スキナー保健相は、「今後10年で児童肥満率を5%引き下げという目標を達成するだけでも困難を感じるだろう」と語った。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 大臣発言は、先週、州保健省が、「NSW州では児童の肥満が標準化しつつある」と指摘し、肥満化問題に関する報告書を発表したのを受けたもの。

 NSW州の児童の22%が体重過剰または肥満に分類されている。また、十分な野菜を摂っているのはわずか5%、十分な果物を摂っているのは64%だった。また、十分な運動をしているのは28%に過ぎず、44%が1日に2時間以上も身体を動かさない活動をしている。

 スキナー保健相は、「保護者は、子供を毎日見慣れているため、体重が増えていってもそれと気づかない可能性がある」と語っている。

 そのような児童の肥満率引き下げは、マイク・ベアード州首相が「12項目の最優先課題」と名付けた政策の一つであり、スキナー大臣も、「児童肥満率引き下げは困難な課題だが、高すぎる目標を設定しなければ十分に努力もしないことになる」と語っている。

 NSW州医師会(AMA)のキーン=セン・リム副会長はシドニー首都圏西部マウント・ドルイットのGPだが、「その地域は若年者の50%が体重過剰だ。まわりの者がみんな同じ体重ならそれが標準になってしまう。そのため、リム医師の診療所では賢いショッピングなどのアニメーションで教育ししており、「肥満児は肥満した成人に成長するのが普通だ。また、肥満は糖尿病、心疾患、その他の死亡原因になっている。
■ソース
NSW Health Minister Jillian Skinner says reducing childhood obesity rates is a ‘tall order’

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