SA州アデレード市などで広範囲にわたって停電

暴風雨、ヒョウが降るなどで建物にも大きな被害

 9月28日、SA州の広い範囲にわたって猛烈な暴風雨に見舞われ、ピンポン球大のヒョウも降るなどの荒れ模様となった。この天候で広い範囲にわたって停電しており、徐々に回復しているもののすべて回復するのは29日以降になる見込み。

 気象庁(BoM)では、「29日も強い低気圧がSA州を横断するため、再び荒れ模様になる可能性が高い」と語っている。

 BoMのブレット・ゲージ主任予報官は、「州一帯に荒天の気象予報が出ており、特にエアー半島西海岸は猛烈な荒れ模様となる」と予報している。エアー半島地域では時速140kmの突風が吹くことも予想されている。また、州中北部のマウント・ロフティ山脈アデレード地域では30mmから60mmの雨が降り、ところにより、50mmから100mm降る可能性もあると発表されている。

 停電は、猛烈な風のため、送電線が3箇所で切断され、22箇所の送電塔が倒壊したことが原因で、オプタスとボーダフォンのネットワークが一部送信不能に陥っている。SA Power Networksのポール・ロバーツ広報担当者は、「アデレードの一部で電力が回復しているが、復旧は徐々に行われており、中北部、エアー半島などでは早くとも明日早朝にもつれ込むと予想される。そのため、明日まで通信困難が続くとも思われる。そのため、携帯電話の使用をなるべく控えるよう呼びかけが出ている。

 鉄道は安全のため、すべて運休しており、アデレード・タウンホールは、仕事から帰宅できなくなった人のために一晩中開放されている。

 SA Waterは、一部のポンプ場が停電のため処理が止まっている。そのため、一部地域で上水道の給水と下水道の排水が停止している。

 アデレード空港は電力は回復したが、バッゲージ・システムで問題が続いていると発表されている。
■ソース
SA weather: Power ‘gradually’ returning after blackout plunged state into darkness

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