消費者団体Choiceの「ションキー・アウォード」発表

今年も有名どころの企業・ブランドが不名誉受賞

 日本でいえば暮しの手帖というところか、オーストラリアの消費者提唱団体Choiceは、毎年、過去1年間に不満足な質の製品、虚偽や誇大な広告、その他、消費者の利益を侵害したと考えられる企業やブランドを対象に「ションキー・アウォード(いかがわしい商品大賞)」を選んで発表している。10月5日、2016年のションキー・アウォードが発表された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 シドニーで開かれたアウォード発表式で、ネッスル社のマイロ、グリーン&クリーン社の瓶詰め空気、サムソン社のギャラクシー・ノート7など9種類の商品が2016年のションキー・Choice・アウォードに選ばれた。

 Choiceのトム・ゴッドフリー氏は、「大手ブランドが相も変わらずレモン(欠陥品)を売り続けており、今年は9社が黄絨毯を踏んだ」と語った。

 さらに、「今年、火を噴く危険を負ったギャラクシー・ノート7を販売したサムソンが2年連続で首位に立っている」と発表した。また、マイロは、「46%が砂糖のおいしいチョコレート屑のような味。星4個半は気前が良すぎる」と批判されている。また、「アメリカン・エキスプレスはサーチャージ廃止を推進してきて、『サーチャージ・フリー』を唱えていたが、実際には他のコストを加盟店や顧客に支払わせようとしてきた」としている。

 また、「ラクダの乳は免疫系を改善し、細菌との戦いに役立つ」として、1リットル$21で販売しているキャメル・ミルク・ビクトリアの宣伝は虚偽として大賞にも選び、また食品規制当局にも報告した。

 ケロッグス社のプリングルズも価格固定で内容縮小の問題がChoiceの対象になった。カーペット・クリーナーのバニッシュ・プリーン・パワーパウダーは、「水の方が効果的だった」と批判されているが、バニッシュ側は、「Choiceのテスト条件がバニッシュ使用条件に合っていない」としている。

 Choiceでは、受賞した9つの製品に関しては、「消費者は気をつけた方がいい」ということだとしている。
■ソース
Shonky Choice awards: Samsung Galaxy, Nestle among this year’s ‘worst-performing products’

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