シドニー歯科病院勤務医肺結核の診断受ける

NSW州保健局、同僚歯科医、412人の患者も検査に

 肺結核、ツベルクリン反応、BCGなどを身近に知っている者も少なくなりつつあるが、それだけに免疫が失われており、社会に結核菌が入り込めば再び蔓延する危険がある。シドニーの歯科病院に勤める歯科医が結核と診断され、同僚27人の検査が行われた他、同歯科医の治療を受けた患者47人の他、412人にも当局が連絡を急いでいる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 10月28日、シドニー地区保健局のリーナ・グプタ公衆衛生担当官は、「27人の同僚は全員検査を受け、非感染と判定された。また、患者47人については希望すれば同じ検査が受けられる。患者が結核を発病する可能性は非常に低いがこれは万が一の安全のためだ。結核を発病している歯科医の同僚が全員非感染と判定されており、患者にはまず危険は考えられない。他の412人の患者については、問題の歯科医との接触はごく短時間であり、検査の必要はない」と発表している。

 NSW州保健局によると、問題の歯科医は10月11日から病欠しており、10月19日に検査結果の結核発病が地区保健局に通知された。なぜ、公表が遅れたのかという質問に対して、グプタ医師は、「先に検査結果を調べ、リスク評価をしなければならない。問題の歯科医と接触のあった同僚の検査が優先し、その結果を待っており、昨日、その結果を受け取ったばかりだ」と語った。(Ratei)
■ソース
Dental patients to be screened for TB after dentist tests positive to infection

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